台湾には魅力的でいく価値のある観光地が多くあります。
ただ、意外と知られていませんが、2015年1月現在で、台湾には世界遺産登録されているものが一つもありません。
これは少々残念なことではありますが、よく言えば世界遺産候補となっているところが登録される前にいっておけば、無駄な人ごみを避けてゆっくり観光できるということになります!(少々無理矢理ですが)

という訳で、台湾の世界遺産候補を巡ってみようと思います。
今回はその第一弾として、「淡水紅毛城」にいって見ました。
(2015年1月)
  
この淡水紅毛城は、台北のMRT淡水信義線で台北駅から1時間くらいのところにある淡水駅から歩いて、もしくはバスで行くことができます。
歩いても1km超ですし、道中色々散策するところがありますので、あまり遠く感じません。

淡水駅を降りたら、海沿いに北西の方に進むことになります。
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駅を降りると近くにこういった大型のショッピングセンターがあります。

海沿いを歩くこともできますし、海沿いから一本中に入ると「淡水老街」(Danshui old street)というところがあり食べ歩きもできます。
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海というか川はすぐそこ。

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川沿いから内陸をとってみた。

川沿いを歩いてもお店が建ち並んでおり、大道芸人もいて結構面白いです。
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こんなのもあります。

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これは淡水老街のあたり。

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ここのお店は人気でした。
パンケーキ?のようなものを売っていましたが、一個が非常に大きいです。

しばらく進むと雰囲気が変わります。
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このロータリー?のような所に出たらあと700mくらいです。

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元々台北のこの辺りは、1600年代頃から、スペイン、オランダ、イギリス、オーストラリア、アメリカと、日本統治前に数々の国によって植民地化あるいは管理されてきたせいか、町並みの様式がちょっと台湾っぽくないです。

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途中で英国式(風?)カフェを見つけました。

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店内は英国風。

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結構人気。

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壁には英国の路線図らしきもの。

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英國奶奶咖啡90元。

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英式米布丁150元。

お腹を満たし、あと500mほど歩くと、ありました。
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じゃん。

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入り口が可愛い。

さらに進み、階段を上がると。
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ありました。淡水紅毛城(一部工事中?)。

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反対側からfeaturing大砲。

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芝生を挟んで反対側には、旧英国領事館featuring大砲(今は解放されています)。

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旧英国領事館は中に入ることができます。

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書斎。

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キッチン。

旧英国領事館のさらに奥には、大学があります。
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キャンパスの中。

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おしゃれ。

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Aletheia University(真理大学というそうです)

帰りは、ちょっとゆっくり散策してみました。
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川沿いにはカフェがいっぱい。

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こんな感じで。

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カウンター席が川向きに迫り出しています。

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こんなカフェも。

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カプチーノ。

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カウンター席に座ると、足を外に投げ出せます。

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川沿いは、暗くなるとライトアップされます。

正直、前提知識なしで来たため、あまり期待していませんでしたが、意外と楽しめる淡水エリアでした。
ちょっと時間に余裕がある方はいってみては?

淡水紅毛城の場所

※この地図が指すところより少し上に上がったところです。

台湾の世界遺産候補
日本から台湾の世界遺産登録を応援する会

興味ある方はこちらも
淡水紅毛城wiki