タイだけではありませんが、東南アジアは日本人にとって人気の観光地です。
せっかくいくのであれば、できる限りトラブルに巻き込まれないで旅行を楽しみたいものですよね。

ここではタイに行ったときに気をつけるべきことを、ご紹介していきます。
これを読んで予備知識をつければ、より楽しい旅行になること間違いなしです!笑

一つ目は、日本のお金見せて詐欺についてです。

一発目から何だそれはという感じですが、こういったよくわからないことが起こるのが東南アジアです。

日本のお金見せて詐欺というのは、簡単に言うと日本のお金を見せたらそのまま持っていかれてしまう詐欺です。
バンコクの外国人が多い地域であるスクンビットのアソーク周辺で出没するようです。
実際に、こういった詐欺があるということを知ってさえいれば問題はないですが、知らないとうっかり持っていかれてしまうかもしれませんので気をつけてください。
それでは、どういった流れで詐欺になるのか、私の実体験をベースに(笑)説明します。

まず、詐欺師は見た目が中東系もしくはインド系人種の人です。(これらの人種に限ったことではないかもしれませんが)
彼らは、男女2人組のタイを旅行中の夫婦(もしくはそれを装っている感じ)としてこのように接触してきます。 

「(英語で)すみません、この辺りにマクドナルドはありませんか?」

明らかにタイ人ではない人にこう聞かれたら、自分が現地の人間でなかったとしても自然に質問に答えようと考えます。ただ、彼らはこの質問の答えを求めている訳ではないので、こちらが考えているところで次にこうきます。

「私たちは、ドバイからきました。」
「日本人ですか?」
「旅行中ですか?」
「今度、アメリカに行こうと思っています。」

毎回同じではないと思いますが、こんな感じでマクドナルドの話はどこへやら、だんだん全然違う話に変わっていきます。
そして、

「100ドルは日本円で何円ですか?」

このようなお金の話になってきたら、もうかなり黒に近いと思います。
なぜならこの流れでこちらが、「大体1万円です」と回答すると、

「日本の1万円札を見たことがないから見せてくれ」

というような感じで、お金を見せてくれと言ってきます。
私は正直ここまで話を聞いてしまい、危うく見せるところでした。(笑)
ですが、詐欺師と会う前(おそらくその前日くらい)に、ネットで日本のお金を見せて詐欺がまだあるというのを見たこともあって、見せる直前にそれを思い出して逃げることができました。
もしあそこで見せていたらどうなっていたかわかりません。

ちょっとまとまりのない説明になってしまいましたが、彼らの手口はこんな感じです。
この記事を読んで、これからバンコクに旅行しにいく人が私のように詐欺を逃れられれば幸いです。