飛行機のファーストクラス。
それは、飛行機に乗る機会がある人にとってみれば、一度は体験してみたいものだと思います。 

私は、普段はエコノミークラスを利用しますが、今回JALの国内線ファーストクラスに乗る機会がありましたのでレポしたいと思います。 
 
意外と知られていない国内線ファーストクラスの手頃さ
まず、飛行機に乗る人にとって、ファーストクラスなんてお金持ちが乗るようなものだと思われがちです。
ですが、それは少し違います。

ファーストクラスと言っても国際線と国内線のファーストクラスでは価格に大きな差があります。
国際線であれば区間によりますが、エコノミークラスと比較して10万円単位で値段が異なるのが一般的だと思います。
一方で国内線は、エコノミークラスからファーストクラスにアップグレードするのにそこまで高額な料金は必要とされません。
今回、JALの羽田ー札幌間の普通運賃をファーストクラスにしましたが、 エコノミークラスの運賃に8000円を上乗せするだけで乗ることができました。
羽田ー札幌間の飛行時間は賞味1時間半程度ですが、プラス8000円でファーストクラス体験ができるというのは、手頃な方だと思います。 

期待通りの快適な機内サービス
ファーストクラスのサービスは、想像通りよいものでした。
快適なシートや、客室乗務員のサービス、エコノミークラスにはない朝食、おしぼりやスリッパ等、ファーストクラスに期待されるサービスが提供されました。 
ただ、正直なところ、やはりそこは価格差8000円分のサービスレベルの差といいますか、「ファーストクラスに期待する以上のサービス」と言えるほどのものではなかったと感じました。
そもそも、プラス8000円でそこまで期待する方が間違っているかもしれません。
しかし、想像通りである限りそこに感動体験はなく、リピーターが増えるか否かはその感動体験が少しでも提供できるかにかかっていると個人的に思います。

ダイヤモンドプレミアムラウンジが利用可
ファーストクラスとは直接は関係ありませんが、ファーストクラスを利用すると搭乗前にダイヤモンドプレミアムラウンジが利用できます。
今回もしっかり利用させていただきました。
以前ダイヤモンドプレミアムラウンジについての記事を書きましたが、ここが利用できることは、普通に搭乗ゲート付近のベンチで搭乗までの時間を過ごしたり作業をしたりするよりは、快適に過ごせ且つ作業効率もあがる気がしますので良いです。

このように、国内線のファーストクラスでは普通運賃に少しプラスするだけで、エコノミークラスよりワンランク上のサービスが受けられます。
これを総じて良いと捉えるかどうかは人それぞれですが、利用して初めて気づくこともあると思います。
もし、気持ちやお金に少し余裕がある人は、利用してみると面白いかもしれません。