先日上海に行った際、10年以上会っていない学生時代の友人と会うことにしました。
上海料理がどんなものか分からないから食べてみたい、という私のリクエストに対して友人がお店を予約してくれました。
そのお店が、徐家汇の天平路にある「老吉士」というお店でした。
(2014年11月)
友人曰く、このお店は予約をしないと入れないような有名店とのことでした。
調べてみると確かに結構有名なお店のようで有名人も訪れるようなお店のようですが、日本語で紹介しているサイトは少ないようです。
そんなお店を前日のお願いにも関わらず予約してくれた友人には感謝です。

さて、そのお店は、徐家汇エリアにある天平路沿いにあります。
この路地は初めて来ましたが、上海のイメージとは全くことなるくらい完成なエリアで、11月に訪れたこともあって街路樹もすこし色づいていました。
そんな天平路にお店はあります。

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お店の看板はこんな感じでレトロです。

お店の中の写真は撮れませんでしたが、1階と2階にわたるフロアに客席が10テーブルほどで、常に満席でした。
確かに予約しないと入ることができないというのもうなづけました。

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お酒は種類が豊富です。
チンタオビールの純生というラベルを初めてみたのでこれをオーダー。

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塩味のチキンです。
味付けがないように見えますが、しっかりと塩味が付いており、噛みごたえがあっておいしいです。
 
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 生まれて初めて食べましたが、ダックの舌です。
舌自体は小さいので食べるところは少ないですが、面白い食感でこれも美味。
今度は味が濃いように見えますが見た目ほど濃くないです。

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これは上海風焼きそばの様なものです。
これも見た目に比べて味は薄く、食べやすいです。
また、他の料理に味がついているので、箸休めにもなります。

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牛肉の煮込みのようなもの。
もはや牛肉じゃなくて唐辛子しか見えませんが、全然辛くありませんでした。
これもおいしかったです。
ちょっとあまめの味付け。

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これは、もはや写真では何か分かりませんが、魚料理です。
マンダリンフィッシュ(北京魚?)と友人はいっていましたが、身は淡白で、濃いめのソースが非常にあいました。
ただ人によっては結構甘く感じる味付けです。 

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これは麻婆茄子風の料理。
これも味付けは甘めでしたが、おいしかったです。

色々食べてみましたが、上海料理は全体的に甘めの味付けのようです。
このお店を選んでくれた友人は上海の隣にある杭州という都市の出身ですが、その友人もそこの料理と比べると甘いと言っていました。

メニューには日本語がありませんでしたが、ちょっと普通の日本人が行かないようなところに行ってみたいという方はぜひ予約していってみては。

お店の場所