またまた石垣島に来ています。
好きで来ていますが、今年はわけあってかなりのペースで来てしまいました。(ひどいときは日帰り)

石垣島に何度か来ることはあっても特に観光をするわけでもなく、地元の友達とあったり、居酒屋にいったり、内地の人が始めたお店に来てみたりと、割りと大したことはしていません。
ただ、そんな大したことない石垣滞在の間も地元の人(内地から来た人含む)と話すといろいろと面白いです。

石垣島に長く住む内地出身のバーのマスターや、地元の友人からは、
・かつて移住ブームがあって内地の人が続々石垣島にわたってきた。
甘い考えでお店やなんかを始めてみたが思ったほどうまくいかず、結局石垣島で職をさがすもしくは内地に帰ってしまう(4年くらいで)。
・石垣島に、かつて大企業のコールセンター等があったそう。
そこのスタッフを採用する際に、応募してくる人は大きく分けて2タイプに分かれる。現地の人もしくは内地からきた人。
採用する側は、現地・内地関係なく面接をして、結果内地の人の方が多く採用される。理由は、コールセンターのスタッフに必要とされる基本的な接客スキルが備わっていたのが、内地から来た人に多かったため。
ただ、内地の人は、結局しばらくすると帰ってしまうため、コールセンター側としては再雇用・再教育が必要となり、石垣島をコールセンターにおくコストメリットがなくなり、結果撤退。
・沖縄本島もそうだけど、基本的に職がない。
 沖縄で良いとされているのは、公務員や、郵便局員、病院関係だったりする。
といったような話が聞かれました。


かなり雑談レベルの話ではありますし、信憑性や客観性にかける部分も多々ありますが、会う人会う人が結構な確率で同じような認識であるため、大方間違っていないのかなと思います。

石垣島は、観光地として有名で人気ですが、その裏で人口が思ったより伸びなかったり、どうしても観光業に頼らざるを得なかったり、上記のような話を聞いたりすると、いろいろ考えさせられるものがありました。